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ボルビア コパカバーナ農園

ボルビアは、ブラジル、ペルーに挟まれるように位置する内陸国です。アンデス山脈が国土の大半を占めることから「高原の国」と呼ばれ、コーヒーの栽培には恵まれた環境にあります。標高は非常に高いのに、コーヒー豆は柔らかく中煎り~中深煎り位が豆の特性が出て、美味しく飲んで頂けると思います。収獲も良く熟成されてから手摘みで実を採るため、甘酸っぱいフレーバーも特徴の一つです。
また、チチカカ湖には、『太陽の島』と『月の島』があり、この島からインカの神が生まれたと言われ、インカ帝国の発祥の地として宗教的な巡礼地となっていました。
【コパカバーナ農園】
コパカバーナとは先住民族アイマラ族の言葉で「宝石の展望台、湖の眺め」を意味する゛コタ・カウアーナ”が由来となっています。標高約3,800mにあるチチカカ湖畔の町「コパカバーナ」周辺は山に囲まれ、名前の由来通り湖を一望することができ、湖に沈む夕日が非常に美しいことでも知られています。山々はインカ時代に作られた段々畑で覆われ、今も昔もその姿は変わりません。コパカバーナ農園は町の中心部より北東へ300キロに位置し、アイマラ族の言葉通り眺めの良いセロ・コンドリーリ(コンドリーリの丘)で栽培されている品種はティピカ種で丁寧に栽培されています。チチカカ湖よりもたらされる適度な湿度と穏やかな気温がコパカバーナ農園の透明感のある明るい酸味とバナナ、マンゴーを感じる甘さに、ダークチョコを想わせるしっかりしたコクと苦味、甘い香りを持つバランスの取れたコーヒーを作り上げています。

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