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アッサムティーの産地
アッサムティーの産地
- ■2018/10/26 アッサムティーの産地
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アルナチャルブッラデシュ州、アッサム州、メガラヤ州、ナガランド州、マニブル州、ミゾラム州、トリブラ州の7州は、いずれもインドの北東に位置し、『セブンシスターズ(7姉妹)』と呼ばれています。インドの奥座敷のようなこの7州のうち、アッサム州でつくられているのがアッサムティーです。
アッサムの紅茶の年間生産量は約63万トン、インドの年間生産量約120万トンの約50%を占めています。まさにインドを代表する紅茶産地と言えます。アッサム州はT字形をしており、T字の横棒・右側にあたる東エリアが主なお茶どころです。山間部にあるダージリンとは対照的に、アッサムは平原の産地です。代表的な生産地区のディプルガルの気候は、1年のうち4か月は平均最高気温が30℃を超え、その前後の月も30℃に近い数値を記録し、雨量も月のよっては400~500mmに達するという高温・多湿型です。.大量の雨はしばしば大洪水へとつながり、ときには茶樹が冠水してしまうほどの大洪水に見舞われえることがありますが、それでも茶樹の多くは生き長らえ、チャノキの生命力の強さには感心させられます。そんなアッサムの作付面積は30万haともいわれ、インドのティーポード(政府紅茶局)によると、敷地面積が10.12ha以上の茶園だけでも767あり、大規模農園に行けば見渡す限り茶畑が広がり、まるで緑の絨毯を敷きつめたようです。
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