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アラビカ種の品種と味の特徴
アラビカ種の品種と味の特徴
- ■2018/10/05 アラビカ種の品種と味の特徴
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『アラビカ種には70以上の品種がある』
コーヒー豆の大部分を占めるアラビカ種は、高級品として扱われます。レギュラーコーヒーとして飲まれている豆のほとんどはアラビカ種といっても過言ではありません。
アラビア種は、風味や香りに優れていますが、病虫害に弱く、生産国では品種改良がさかんに進められてきました。突然変異で誕生した品種を含めると現在70種以上にもなります。ブルーマウンテン、キリマンジャロ、モカ・マタリー、マンデリン、ハワイ・コナなど一般的に知られているコーヒーは全てアラビカ種です。
アラビカ種の中でもよく知られている品種として、「ティピカ種」
アラビカ種の中では栽培の歴史が古く、優れた香り、酸味が特徴ですが、病気に弱いという弱点があり現在では生産量が非常に少なくなっています。
「ブルボン種」
ティピカの突然変異種で、S字のセンターカットがはいった小粒豆で、良質の香り、コクがありますが、隔年収穫のため流通量は多くありません。
「カトゥーラ種」
形がいびつでごつごつしています。豊かな酸味が魅力ですが、ブルボン同様、隔年収穫のため生産量が限られています。
「マラコジッペ種」
ブラジルで発見されたティピカの突然変異種で、味は蛋白ですが、大粒で見栄えが良いことから、好んで買う人もいます。
「ムンド・ノーボ種」
ブラジルで見つかった自然交配種で、ブラジルの主力品種で、苦味と酸味のバランスが良く、量が多く収穫できる利点もあります。
「ゲイシャ種」
エチオピアで発見された品種で、レモンティー風で、「ゲイシャだけは香りでわかる」という人もいるほど突出した個性があります。
「バカマラ種」
エルサルバドルで開発された大粒の交配種で、適度な苦味、コクを備えていて、豆質が柔らかく焙煎しやすいのが特徴です。
「ジャパニカ種」
インドネシア・ジャワ島で生まれた交配種で、大粒で先がとがっているのが特徴で、ゲイシャ種と同系統で、柑橘類の香りがあります。
「ビジャ・サルチ種」
コスタリカで発見されたブルボン種とティピカ種の突然変異種で、形はカトゥーラに近い寸胴タイプで、フルーティな酸味が特徴です。
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