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植物としてのコーヒー
植物としてのコーヒー
- ■2017/09/26 植物としてのコーヒー
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【種まきから3~5年で実がなるコーヒーの木》
コーヒーの実がなる木は、アカネ科コフィア属の常緑樹で、種をまいてから実がなるまでに3~5年かかります。実がなるまでには生育に合った気候や土壌が不可欠です。開花前と果実の成長期には雨が降り、収穫期は天気が良いという気象条件も必要で、このサイクルが崩れるとコーヒー豆の品質や風味は損なわれてしまいます。コーヒーの木は、現在100余りの品種があり、商業目的として栽培されるためには、病虫害に強く、生産性に優れていることが求められています。現在商業栽培の主流となっているのは、『純粋アラビカ種』『カネフォーラ種ロブスタ』『アラビカ種とカネフォーラ種の交配種の3タイプです。』
『染色体が違う、アラビカ種とカネフォーラ種』
植物として見た場合、アラビカ種とカネフォーラ種には、受粉の仕方に大きな違いがあり、アラビカ種は、1本の木に咲く花のおしべとめしべで受精して実を結びますが、カネフォーラ種は雌雄異株のため、おしべとめしべの役割を果たす2本の木が必要です。そのため、アラビカ種とカネフォーラ種は染色体の数や、結実してできる生豆の成分にも違いがあります。
『収穫時期によって異なる豆の風味』
熟成した実の収穫時期は、栽培される地域の条件によって異なります。北半球は主に9~12月、南半球は4~6月がしゅうかくの最盛期にあたります。ただし、標高が高い所ほど気温が低いため、どちらも収穫時期は遅くなります。また、赤道直下の標高が高いところでは、雨季と乾季が年に2回あるため、収穫も2回行われます。https://www.ork-coffee.com/archives/2068/
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